そんなには褒めないよ。映画評

ミニシアター系映画レビュー*沈黙する言葉

映画タイトルの50音順メニュー作りました!

おすすめ映画直近の4作品

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花咲くころ

監督:ナナ・エクフティミシュヴィリ、ジモン・グロス

(ほぼネタバレ)1992年トビリシ、14歳エカとナティアの二人は確かにその時そこで生きていたという映画

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ソニータ

監督:ロクサレ・ガエム・マガミ

(ネタバレ)ドキュメンタリーとしての問題提起も含めオススメです

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汚れたダイヤモンド

監督:アルチュール・アラリ

(完全ネタバレ)ラスト10分のピエールの描き方が見事

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あさがくるまえに

監督:カテル・キレヴェレ

(ネタバレしても問題ない)のでよく知って見るべし。シンプルなのに情感豊か。

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最新記事

「マミー/グザヴィエ・ドラン監督」多分、グザヴィエ・ドラン監督の映画は、生きている限り見続けることになるでしょう。大層か…(笑)。

1:1くらいに横幅がカットされたスクリーンサイズが気になりますね。カットマスクで切ってくれよ、って少しばかりイラついて見ていましたが、中盤を過ぎたあたりで、ああそういうわけにもいかないかと、その意味合いも含め納得したわけです。

この「マミー」も結構待ち望んでいたくらい、グザヴィエ・ドラン監督の作品は、「胸騒ぎの恋人」(もDVDをもっていながら未見)を除いて全て見ており、その才能の豊かさはよく分かっているつもりですが、このスクリーンサイズはどうなんでしょうね?

「この世の中には希望はほんの少ししかない」というセリフがありましたが、もしその象徴であるのなら、ちょっとばかりいただけません。

それにしても、このサイズの画面を映画館で見るにはかなり辛いですね。スティーヴ(アントワン=オリヴィエ・ピロン)やダイアン(アンヌ・ドルヴァル)のつらさを共有しろということでもないでしょうが、私の見た上映館(名古屋)には全く合わないです。多分これまでグザヴィエ・ドラン監督の作品を3作かな?上映してきた映画館の方が合いますね。

2015年、架空のカナダで起こった、現実——。
とある世界のカナダでは、2015年の連邦選挙で新政権が成立。2ヶ月後、内閣はS18法案を可決する。公共医療政策の改正が目的である。中でも特に議論を呼んだのは、S-14法案だった。発達障がい児の親が、経済的困窮や、身体的、精神的な危機に陥った場合は、法的手続きを経ずに養育を放棄し、施設に入院させる権利を保障したスキャンダラスな法律である。ダイアン・デュプレの運命は、この法律により、大きく左右されることになる。(公式サイト

公式サイトのストーリーを引用しましたが、このストーリー、あまり意味ないと思います。スティーブとママ、そして隣に住む女性カイラ(スザンヌ・クレマン)の濃密な人間関係の映画です。

アントワン=オリヴィエ・ピロンとアンヌ・ドルヴァルの二人は見応えがあります。スザンヌ・クレマンは、好きな俳優さんですが、抑え気味の感じでもうひとつでした。ただ、ダイアンとカイラがキッチンで大笑いしているシーンは、内容とは関係なくつられ笑いするくらい私にはうけました(笑)。

多分、グザヴィエ・ドラン監督の映画は、生きている限り見続けることになるでしょう。大層か…(笑)。