そんなには褒めないよ。映画評

ミニシアター系映画レビュー*沈黙する言葉

映画タイトルの50音順メニュー作りました!

おすすめ映画直近の4作品

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ナチュラル・ウーマン

監督:セバスティアン・レリオ

(ネタバレ)ロッカーの中にあったもの、それはマリーナがマリーナであるためのもの

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花咲くころ

監督:ナナ・エクフティミシュヴィリ、ジモン・グロス

(ほぼネタバレ)1992年トビリシ、14歳エカとナティアの二人は確かにその時そこで生きていたという映画

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ソニータ

監督:ロクサレ・ガエム・マガミ

(ネタバレ)ドキュメンタリーとしての問題提起も含めオススメです

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汚れたダイヤモンド

監督:アルチュール・アラリ

(完全ネタバレ)ラスト10分のピエールの描き方が見事

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最新記事

「トランスポーター/カミーユ・ドゥラマーレ監督」見終わって何も残らない爽快さはリュック・ベッソン・アクションでしか味わえない!

「トランスポーター」のフランク・マーティンが、ジェイソン・ステイサムからエド・スクレインという人に変わってしまいました。

監督も「96時間」などの編集をやっていたというカミーユ・ドゥラマーレ監督という方に変わりました。

アクションものはほとんど見ないのですが、リュック・ベッソンだけは別で、「サブウェイ」以来のファンで、結構楽しみにしている映画です。

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プロの運び屋、依頼品はいつもワケあり。
1.名前は聞かない 
2.契約厳守     
3.依頼品は開けない
そのルールをひとつでも破れば、「死」。
3,000万人の日本人が熱狂する、あの天才運び屋が始動する!

主演を変えての新作は、フランク・マーティンが随分身近になった感じです。ジェイソン・ステイサムの持っていたストイックさが影を潜め、フランクの父親まで登場し、親子の熱い愛情も加味され、随分人間的になりました。女性への対し方もかなり一般人(?)ぽくなりました。

2,3作作られるうちに新しいジェイソン・ステイサム像が作られていくのでしょう。

全体としてはこれというところはないのですが(笑)、編集からスタートしているというカミーユ・ドゥラマーレ監督の力が遺憾なく発揮されています。アクションシーンは見応えはあります。

まあ、こういう映画にストーリーや細部でツッコミを入れても仕方ありませんが、それにしてもちょっとばかり「悪役」に新鮮さがないのが気になります。もう少し違ったパターンの「悪」を考えてくださいね(笑)。それに、運び屋としてのスペシャルなシーンも少なかったです。

同じアクションでも、ハリウッドは決して「正義」や「倫理」という概念を捨てることはありませんが、リュック・ベッソン的アクションにはそうしたところがなく、とにかく突き抜けており、何も残らない(笑)爽快さが魅力なんです。

シリーズ物のレベルを保っていくのも大変でしょうが、「96時間」や、もうなくなったのかなの「TAXi」とともに楽しみしている映画ですので、続けてくださいね、リュック!