そんなには褒めないよ。映画評

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「そして父になる/是枝裕和監督」それぞれ俳優がうまくはまっていましたし、子役もうまいですね。

野々宮良多(福山雅治)ひとり悪者の映画でした。それにしてもこういう映画はうまいですね、是枝監督。

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ちょっとやり過ぎでしょうというくらい、親子は血じゃないよと野々宮のまわりの家族設定をかためています。野々宮本人と両親、嫉妬心からわざと子どもを取り違えた看護婦(今は看護師)、そして井浦新がやっていたよく分からない役との蟬の話もその類ですね。

相当やり過ぎなくらいに、斎木夫婦(リリー・フランキー・真木よう子)の子育てが正しいと野々宮の父親失格面を並べたくります。正直、おもちゃを直せない野々宮のシーンなど、そこまでやりますかというくらい責め立てていました。

こうしたことを好意的にとるか、何らかの逆説的な言説を含んでいるととるのか非常に難しいのですが、映画としてはとても良くできていると思います。

申し分のない学歴や仕事、良き家庭を、自分の力で勝ち取ってきた良多(福山雅治)。順風満帆な人生を歩んできたが、ある日、6年間大切に育ててきた息子が病院内で他人の子どもと取り違えられていたことが判明する。血縁か、これまで過ごしてきた時間かという葛藤の中で、それぞれの家族が苦悩し……。(シネマトゥデイ

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