ショート・ターム/デスティン・ダニエル・クレットン監督

力みのないストレートさが心地よい良い映画でした。

力みのないストレートさが心地よい良い映画でした。

物語の舞台は、ティーンエイジャーをケアするシェルター“ショート・ターム”。ここで働く20代のケアマネージャー、グレイス(ブリー・ラーソン)と、同僚でボーイフレンドのメイソン(ジョン・ギャラガー・Jr.)。子供が出来たことをきっかけに、二人の将来はささやかならがも幸せなものになるかと思われました。でも実は、グレイスの心には、たったひとりの信頼できる彼にも打ち明けられない、深い深い闇が横たわっていたのです。そんなグレイスの心を次第に開いてゆくのは、やはり同じように心に傷を負ったショート・タームの子供たちと、新しく入所してきた、頭が良くて優しい少女ジェイデンや、ストイックでまっすぐな少年、マーカスでした。彼らはみな、親からの虐待やネグレクト、いじめを経験し、心を閉ざしてしまったこどもたちです。(公式サイト

グレイスを演じているブリー・ラーソンさん、よかったですね。結構アップのカットが多かったですが、いい表情していましたし、いろんな役が出来そうな感じで楽しみな俳優さんです。

原題が「Short Term 12」と「12」がついているのですがどういう意味なんでしょう? ざっとググったのですが答えてくれているサイトは見つかりませんでした。