そんなには褒めないよ。映画評

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「グレート・ビューティー/追憶のローマ/パオロ・ソレンティーノ監督」65歳になるまで、何も気づかず、ここまで来たという…、でも絶望していないし…

グレート・ビューティー 追憶のローマ [DVD]

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アカデミー最優秀外国映画賞受賞作だったんですね、この映画!

一週間ほど前に一度出掛けたのですが、人で溢れていたために諦めた経緯があり、なぜこんなに人気があるんだろうと不思議に思っていたんですが、事前に情報収集すればよかったです。

そんなことも知らずになぜ見ようと思ったのか、自分自身不思議ですが、きちんと見てはいなくとも何とか賞受賞とかが頭に残っていたんでしょうか…。


映画『グレート・ビューティー/追憶のローマ』予告編


まあそれはともかく、何とも言えない映画で、私にはこの映画の良さは全く分からないです。

ローマ ― 歴史的な建造物や美術品、最先端のファッションや現代アートが混在する永遠の都。ジャーナリストのジェップは俳優、アーティスト、実業家、貴族、モデルなどが集うローマの華やかなセレブコミュニティの中でも、ちょっとした有名人だ。彼は初老に差し掛かった今でも、毎夜、華やかなレセプションやパーティーを渡り歩く日々を過ごしていたが、内心では仲間たちの空虚な乱痴気騒ぎに飽き飽きしているのだった。そんなある日、彼の元に忘れられない初恋の女性の訃報が届き、これをきっかけに長い間中断していた作家活動を再開しようと決意する。

すべてを得ながらも、埋められない孤独と虚しさを抱えた美の探究者が、
人生の旅の黄昏に追い求め、悟った境地とは…?(公式サイト

それにしても、主人公のジェップ・ガンバルデッラ(トニ・セルヴィッロ)が、65歳になるまで、何も気づかず、ここまで来たという、その設定自体に、まず?をつけたくなりますね。もし本当にそんな人がいるのなら、どうぞご自由にお悩みくださいと言うしかないでしょう。

要は退廃さと絶望感がなさ過ぎるということでしょうか。