そんなには褒めないよ。映画評

映画を見てから読むブログ

「チョコレートドーナッツ/トラヴィス・ファイン監督」とてもシンプルな作りとルディ(アラン・カミング)の素敵な笑顔がとても良かったです

あまり内容も知らずに見に行ったのですが、こういう映画だったのですね。涙を流してしまいました。

涙を流した映画について書く時に、たとえば「光にふれる」のように、必ずと言っていいほど「感動ものは好きではないのだが」と書き出す私ですが、実は結構好きなのかも知れません(笑)。

とてもシンプルな作りとルディ(アラン・カミング)の素敵な笑顔がとても良かったです。

1979年、カリフォルニアでのお話しです。一年前に「米カリフォルニア州で再び同性婚解禁」というニュースが流れたカリフォルニアですが、30年、40年前というと映画のような感じだったんでしょうね。それに、カリフォルニア同性婚が認められたといっても、同性婚を禁止するカリフォルニア州法が合衆国憲法に違反すると連邦最高裁が判断を下したという意味ですから、今でもこの映画の検察官や判事のような人は多いのでしょう。

差別、偏見というものは、人ごとのようなことを言っていてはいけないですね。常に自分自身はどうなのかと問い直さないといけないとあらためて感じた映画です。