そんなには褒めないよ。映画評

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「孤独な天使たち/ベルナルド・ベルトリッチ監督」極めてシンプル、すーと入ってくる映画です

ベルトリッチ監督、なんだかすごい久しぶりの感じです。

極めてシンプル、すーと入ってくる映画です。

口うるさい母親や学校に問題児扱いされているロレンツォは、単独行動を好む14歳の少年だ。あらゆる世間のしがらみから解き放たれたいと願う彼は、秘密の計画を実行に移す。学校のスキー合宿に参加すると母親に嘘をつき、自宅のあるアパートメントの地下室にこもって一週間を過ごすつもりなのだ。食料も寝床も暖房も確保されたその空間には、ロレンツォの大好きな本と音楽、そして誰にも邪魔されることのない静寂が完璧に揃っていた。ところがロレンツォの至福の時間は、2日目にして意外な闖入者にかき乱されてしまう。美しくも奔放な異母姉オリヴィアが転がり込んできたのだ。こうして波乱含みで始まった孤独な姉弟の“共同生活"は、ロレンツォの内に潜む思いがけない無垢な感情を呼び覚ましていくのだった……。(公式サイト

ということなんですが、そこはイタリア、孤独といってもかなり健康的です(笑)。それに原題は、「IO E TE/ME AND YOU」ですから、どうなんでしょう、孤独っていう意図が監督にあるんでしょうかね?

多分、そういうことではないでしょう。人間老いると青春返りするという、そんな感じではないかと思います。

さほど強い印象は残らないのですが、さすがにしっかりした作りと映像で見応えはあります。それに味のあるエンディングでした。