そんなには褒めないよ。映画評

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「横道世之介/沖田修一監督」疲れた体、心?を癒すには良い映画でした

原作を読み、期待して見る映画に良かった試しはないというのが通説ですが、さて、この横道世之介はどうでしょうか?

DVDでいいかと思いながら、気楽に見られる映画を体が欲したために足を運ぶという軽い気持ちが良かったのか、違和感なくすんなり受け入れられる映画ではありました。正直、すでに原作の記憶もかなり曖昧だったんですが、概ね沿った作りになっていた(多分)のが良かったのでしょう。

80年代のバブル期、青春時代を送る世之介(高良健吾)と彼を取り巻く友人たちが描かれるのですが、時に現代からの回想が挿入されるという作りはいいですね。これも原作のものだったと記憶していますが、なんだか切なさがにじみ出てきます。

かなりゆったりした作りになっていました。今見てみたら160分なんですね。あのテンポで160分を長く感じさせないのは、監督の力ということになるのでしょうか。あまり特徴は感じなかったのですが、「南極料理人」「キツツキと雨」なんてタイトルも良く耳にしますし、DVDを見てみることにしましょう。