そんなには褒めないよ。映画評

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エル・トポ

「究極のカルトムービー」とか、寺山修司が絶賛したとか、神秘主義だのシュールといった言葉につられ、夜8時頃からの上映に、寒い中、自転車を30分漕いで出かけてみた。

確かに宣伝文句通りだと思うが、まあ楽しめる映画ではなかった。良いとか悪いとか以前に私の趣味ではなかった。ただ、40年前に見ていれば、その時代背景もあり、それなりに入れ込んだかも知れないとは思う。

それより、デジタルリマスター版というのが、どうも不自然にきれいすぎて、違和感があった。デジタル処理というものが具体的に何を行うのかは分からないが、フォトショップで行われる俳優の美顔加工のような感じで、背景の砂漠が、妙に均一になっており、遠近感も消えてしまっていた。

ただ、見ておいて損はない。