そんなには褒めないよ。映画評

映画を見てから読むブログ

ソルト

それなりに長い映画鑑賞歴を振り返ってみても、記憶に残っているスパイものはほとんどないですね。007でさえ、その昔、浜美枝がボンドガールに、なんてのをTVで見たかも知れないという程度です。

ちなみに「007は二度死ぬ」でした。007は二度死ぬに、詳しく紹介されており、私も楽しく読ませていただきました。

が、やはり見ていないかも知れないです。写真を見ても、文章を読んでも、何も思い出せません。と言うのも、実は、今でもはっきり記憶しているのは、ボンドガール云々の話題より、浜美枝が中学卒だと何かで読んだか、聞いたかしたことなんです。なぜそれが心に残ったかは定かではありませんが、あるいは学歴差別みたいなものが子供心にあったのかも知れないとやや不安になりつつ、いや決してそうではなく、中学生の自分に重ね合わせ、将来のことをいろいろ思い悩んでいたからに違いないと思いたいものです。

随分「ソルト」とはかけ離れた話になってしまいましたが、ただ、あらためて考えてみると、その物語の陳腐さにおいては、「007」も「ソルト」も大差ないなあと思います(笑)。あえて陳腐と書いたのは、最初「荒唐無稽」と書こうと思ったのですが、あるいは、こういった「ソルト」のような話は、我々が知らないだけで、実際にあり得なくないと言われそうに感じたからですが…。

まあ、荒唐無稽だろうが、陳腐だろうが、この手の映画にあれやこれや突っ込むこと自体がタブー(?)な訳で、集中力がそがれない程度におさめてあれば良しとし、後は素直に楽しめるかどうかだけだと思います。それに、この映画、ネタバレで観て楽しめるかどうかは、微妙なところで…。

と言うわけで、それなりに楽しんだわけですが、ただひとつ思うのは、ハリウッドというのは、なぜにこうも正義漢ぶるというか、善悪の概念を映画に持ち込みたがるんでしょうかね…?

今の私には、アクション系はEUROCORPですね。
[rakuten:whiteleaf:10001090:detail]