そんなには褒めないよ。映画評

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娼婦と鯨/DVD

娼婦と鯨 [DVD]

娼婦と鯨 [DVD]

聞いたことがないなあ、とレンタルしてみたら、日本未公開でした。

アルゼンチン(&スペインかな?)の映画で、ルイス・プエンソLuis Puenzo - IMDbという監督の作品です。と書いても、日本ではあまり知られていないようで、私も初めて観ました。予告編はここにあります。

予告編 NASA FX Argentina - 2004 La puta y la ballena - Trailer

Youtube の予告編が貼ってあったんですが、Googleからアダルトコンテンツとして警告を受けましたのでリンクのみです。

スペイン語文化圏じゃないとつくれないような映画で、結構良かったです。スクリーンで観るときれいだろうなあといった画がいっぱいですし、音楽は当然タンゴ満載、濃密な男と女の関係が、日本語の語感ほど濃密でもなく描かれ、実にこだわりなく衣服が脱がれ、ただし女性だけなのをどうとらえるかは別ですが、いやな感じを与えることなく結構エロイことをやってのけるという、ラテン系の持ち味がよく出た映画でした。

1930年頃と現代がかなり頻繁に交錯して物語が進んでいきますので、出だし、少し戸惑いますが、あまり気にせず観ていっても分かります。それにここに描かれていることは理屈じゃないですから。

劇場公開すればよかったのにと思いますが、なかなか難しいんですね。