そんなには褒めないよ。映画評

映画を見てから読むブログ

「ちょっと今から仕事やめてくる」前半ぞわぞわ、後半もぞもぞ。コメディじゃなかったのね。

DVD鑑賞です。 公開時、タイトルが目につき、見ようかどうしようかと思いつつ、どうせコメディの苦手なタイプだろうと思い込んでスルーした映画、全然コメディじゃなく、むちゃくちゃシリアスじゃないですか!? 公式サイト / 監督:成島出 前半は面白く見…

「散歩する侵略者(DVD)」コメディ&シリアスさが面白い!長澤まさみと長谷川博己の演技が絶妙!

DVD鑑賞です。 喜劇だと気づくまでは、何!この陳腐な話!と、あやうくDVD(実際はBluray)を止めてしまいそうになりましたが、桜井(長谷川博己)が登場し、宇宙人に対する彼の受け答えの奇妙な余裕を見るにつけ、ああ、こういう映画なのかと、それ以降は随…

「さようなら」(DVD)アンドロイドに話題がいきますが、ブライアリー・ロングさんの映画ですよね

「海を駆ける」ではほとんどいいことを書いていませんが、深田晃司監督の映画は結構見ていますし、評価(偉そうですが)も高いです。 で、その記事にも書いた通り、DVDで見たこの「さようなら」が一番印象に残っています。ただ、公開時は、「人間とアンドロ…

「彼らが本気で編むときは、」(DVD)とてもわかりやすい人物配置の家族ファンタジー

DVD視聴ですので今さら言うことではありませんが、生田斗真さんが MtFのトランスジェンダーで、肉体的にも女性に移行した人物を演じています。 日本のメジャーな映画では、おそらくトランスジェンダーの人物が主演の映画はなかったのではないかと思いますが…

「紙の月」(DVD)宮沢りえさんの映画でした

宮沢りえ主演、吉田大八監督、角田光代原作の2014年の映画です。日本アカデミー賞最優秀主演女優賞など数多くの賞を受賞しているようです。確かに主演女優賞にふさわしい宮沢りえさんの映画ですね。 最近吉田大八監督の「羊の木」や角田光代原作の「月と雷」…

クリーピー 偽りの隣人(DVD)

黒沢清監督は(私には)その実力がよく分からない監督の一人です。 特にフランスかと思いますが、誰だったか若手の監督が、フランスでは映画を学ぶ(学校?)際に、日本の監督では北野武監督と黒沢清監督を題材にしているとか語っていたなど、人気があるそう…

囚われ人 パラワン島観光客21人誘拐事件(DVD)

「ローサは密告された」を見た際に、ブリランテ・メンドーサ監督がイザベル・ユペールさんで撮った映画があることを知り、2009年のカンヌで監督賞を受賞した「キナタイ -マニラ・アンダーグラウンド-」とともに借りてみました。 この「囚われ人」の元となっ…

「海街diary」綾瀬はるかさんのうまさが光る映画ですかね

原作は、 吉田秋生さんって方の漫画なんですね。そんなことも知らずに、そういえばカンヌのコンペティションに出品されたなあと思い借りてみました。 パルムドールが「ディーパンの闘い」の年で、「ティエリー・トグルドーの憂鬱」「五日物語 3つの王国と3…

「湯を沸かすほどの熱い愛」(ネタバレ)号泣必至の家族ファンタジー

夏休みということもあるのでしょう、公開される映画がアニメやら若年層向けの恋愛ものが多く、なかなかそそられるものがありません。 そうした中にもきっといい映画があるのでしょうが、見つけ出すのは難しいですね。 で、DVD を数本借りました。 その1本「…

映画(DVD)「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」「イノセンス」何もこれを実写化する必要なんてないのに。

実写版の「ゴースト・イン・ザ・シェル」を見たことが契機になり、念願のアニメ版押井守監督「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」と「イノセンス」を二本立てで見ました! 「攻殻機動隊」の方は面白かったのですが、「イノセンス」の方はちょっと無理でした。 …

「夏の終り/熊切和嘉監督」満島ひかりさんフィーチャーの映画としてみれば悪くはないが、昭和30年は感じられずかな

「愛のむきだし」で、何だこの子は!?と、ある種、衝撃を感じた満島ひかりさん、その後見ているのは、「カケラ」「川の底からこんにちは」「悪人」ですが、読み返してみますと、どれも監督をぼろくそに書いています(笑)ので、「悪人」以外は、満島さんの…

「トラッシュ!この街が輝く日まで/スティーブン・ダルドリー監督」エンターテイメント色の強い少年たちの冒険譚、見せ方や構成がうまくDVD鑑賞でも引き込まれます

スティーブン・ダルドリー監督の映画は、なぜか DVD鑑賞になってしまいます。劇場で見たのは「めぐりあう時間たち」だけです。 「リトル・ダンサー」「愛を読むひと」も DVD鑑賞で、後から劇場で見ればよかったと後悔し、「ものすごくうるさくて、ありえない…

「フォックスキャッチャー/ベネット・ミラー監督」監督の演出力とチャニング・テイタムとスティーブ・カレル二人の演技力ですね

ピーンと張りつめた緊迫感がいいですね。 一昨年のカンヌで監督賞を受賞、アカデミー賞では、スティーブ・カレル(ジョン・デュポン役)とマーク・ラファロ(デイブ・シュルツ役)が俳優賞にノミネートされていますが、この映画は、監督の演出力とマーク・シ…

「味園ユニバース/山下敦弘監督」もう少し音楽の強さを出してほしいとは思いますが、バランスの良いアイドル(?)映画です。

「渋谷すばる」が誰かも知らず、山下敦弘監督と二階堂ふみさんの名前で見た映画(DVD視聴)です。 「関ジャニ∞」のメンバーなんですね。 と書いていても、「カンジャニ」と読むのか、「セキジャニ」(関サバの連想で)と読むのか、毎度迷ってしまうというア…

「マッドマックス 怒りのデス・ロード/ジョージ・ミラー監督」期待するも、爆走シーンやアクションもさほどではなく、CG多用(じゃないらしい)の印象。

アカデミー賞関連の記事などで、妙に「マッドマックス 怒りのデス・ロード」が騒がれており、そんなにいいのかなとDVD(BD)で見てみました。 なるほど(笑)。 すでに四作目ですし、こうしたシリーズ物にしては珍しく、すべて監督が同じなんですね。ジョー…

「ぐるりのこと。/橋口亮輔監督」個人的には苦手な映画ではありますが、完成度は高く、劇場で見れば集中して見られたでしょう。

「恋人たち」では、結構厳しいレビューを書いてしまいましたが、旧作を見たみたいと書いた通り、代表作(でいいのかな?)「ぐるりのこと。」を見てみました。 ちなみに、「恋人たち」はキネ旬の2015年日本映画ベストテンの1位でした。 で、ついでに外国映…

「四十九日のレシピ/タナダユキ監督」俳優でもっている映画、石橋蓮司、淡路恵子、二階堂ふみがいいです。相変わらず演出は過剰。

見ようと思いリストアップしてあるDVD(Blu-ray)がなかなか消化できません。そのひとつ、タナダユキ監督の「四十九日のレシピ」です。 この監督の作品は、「百万円と苦虫女」「ふがいない僕は空を見た」と、見た二本とも苦手な印象しか残っていないのですが…

「英国王のスピーチ/トム・フーパー監督」DVD視聴ですので今更ですが普通に面白かったです。この監督はオーソドックスな手法があっています。

2010年の作品ですので、いまさら何かを書く映画ではありませんが、見たことを忘れないようにとのメモ程度です。DVD になったらすぐに見ようと思っていたはずですが、なんと5年後になってしまいました。 翌年のアカデミー賞の作品賞、主演男優賞、監督賞、脚…

「クロワッサンで朝食を/イルマル・ラーグ監督」邦題にかなり違和感、ヨーロッパの「老い」の感覚が感じられる映画というところかな

見始めてしばらくは、あれ?借りる映画を間違えたのかと思いました。 記憶している予告編の印象やタイトルから、裕福だけれども偏屈がゆえに孤独な老婦人が、貧しいけれども心豊かな家政婦さんの優しさに触れて心をひらいていくお話かと思っていました。 そ…

映画「るろうに剣心/大友啓史監督」佐藤健くんの、首から上を少し前に倒しての流し目線がいいですね。ファンになりそうです(笑)。

今年の初めだったと記憶していたのですが、ググってみると、昨年2月だったのでしょうか? テレビで、佐藤健くんが台湾で大人気という話題を見て、その時の佐藤くんの照れくさそうな振る舞いがなかなかの好印象で、「へぇー」と思いつつ、「るろうに剣心」で…

「ふがいない僕は空を見た/タナダユキ監督」女性監督の描くセックスシーンはやたら生々しくエロいような気がするのですが…

相変わらず、と言っても「百万円と苦虫女」しか見ていないのですが、ステレオタイプな人物や群像でドラマづくりをする監督ですね。「百万円…」では、それが相当鼻についてうんざりしたものですが、この映画は、構成がしっかりしているせいか、何とか興味を失…

「アイム・ソー・エキサイテッド!/ペドロ・アルモドバル監督」初期のアルモドバルが帰ってきた!まるでお友達のように「アルモドバル」と呼び捨て?

初期のアルモドバルが帰ってきたような感じでいいですね。とは言いつつ、劇場で見ることもないだろうと今やっとDVD視聴ですから大きなことは言えません(笑)。アイム・ソー・エキサイテッド!ジャンル: CD・DVD・楽器 > DVD > 洋画 > その他ショップ: イー…

「HANA-BI/北野武監督」&「キッズ・リターン」出来るならば、70歳になっても80歳になっても、こういう映画を作り続けて欲しいとは思います

「その男、凶暴につき」に続き、「HANA-BI」と「キッズ・リターン」です。やはり、見る時代によって、というより自分の年齢でしょうか、随分印象が違います。HANA-BI [Blu-ray]出版社/メーカー: バンダイビジュアル発売日: 2017/09/27メディア: Blu-rayこの…

「その男、凶暴につき/北野武監督」日本でもこういう感覚の映画が撮れるんだというのが第一印象。フィルム・ノワール的という言葉が当てはまるんでしょうか

なるほどね…。というのは、「龍三と七人の子分たち」を見て、北野武監督の映画と相性の悪い自分を感じ、初期作品を見てみようと思い立ってのことだからです。その男、凶暴につき [ ビートたけし ]ジャンル: CD・DVD・楽器 > DVD > 邦画 > ヒューマンショップ…

「ラブ・クライム 偽りの愛に溺れて/アラン・コルノー監督」ブライアン・デ・パルマ監督の「パッション」のオリジナルですが、なぜこれをリメイクしようとしたのか…?

ブライアン・デ・パルマ監督の「パッション」のオリジナル版です。「パッション」が首をひねるような出来でしたのでオリジナルを見てみようと思っていたのですが、今となっては「パッション」自体をすっかり忘れてしまっています。ラブ・クライム 偽りの愛に…

「まほろ駅前多田便利軒/大森立嗣監督」テーマが一本調子すぎるかな…

いい映画だと思って見ればいい映画ですが、DVDでは集中力持続できずというところです。まほろ駅前多田便利軒発売日: 2015/04/14メディア: Amazon インスタント・ビデオこの商品を含むブログを見るそれに、登場人物の抱える問題が一貫して親子関係というのも…

「あの頃、君を追いかけた/ギデンズ・コー監督」独特のカラッとした切なさとセンスのいい笑い、台湾の青春ものは性に合います

なぜか台湾の青春ものは性に合います。あの頃、君を追いかけた[Blu-ray]出版社/メーカー: マクザム発売日: 2014/04/04メディア: Blu-rayこの商品を含むブログ (3件) を見る台湾の西海岸ちょうど真ん中くらいにある町、彰化。その町の私立高校に通う男女7人の…

「ペコロスの母に会いに行く/森崎東監督」岩松了さん、自然体で間もいいですし、ほろりとさせる面ももっていますし、この役にぴったりです

岩松了さんでもっている映画ですね。自然体で間もいいですし、ほろりとさせる面ももっていますし、この役にぴったりです。ペコロスの母に会いに行く発売日: 2014/08/01メディア: Amazonビデオこの商品を含むブログを見るまあ、ただグループホームの描き方が…

「永遠の0/山崎貴監督」これは映画ではなく宗教ですねえ

思想的にどうこうということもありますが、それよりも映画としてつまらないです。特攻隊員の生き残りたちの語りがまるで歴史読本を読んでいるような解説文では到底映画になりません。過去を探っていく現代の人物像もステレオタイプで浅すぎます。永遠の0 Blu…

「ニシノユキヒコの恋と冒険/井口奈己監督」この映画のニシノユキヒコは女の願望とみればいいのですかね

どう見ていいのかよく分からない映画ですね。何かのジョークなんですよね、きっと(笑)。ニシノユキヒコの恋と冒険 Blu-ray(特典DVD付2枚組)出版社/メーカー: 東宝発売日: 2014/08/20メディア: Blu-rayこの商品を含むブログ (3件) を見る もう一つのブログ…