そんなには褒めないよ。映画評

映画を見てから読むブログ

2014-05-10から1日間の記事一覧

「東京人間喜劇/深田晃司監督」かなり凝った構成の作品で、こうした作り込みこそが深田監督がやりたいと思っていることではないか…

「ほとりの朔子」の深田監督、2008年の作品です。40分ほどの3作品がオムニバス、というより、登場人物がからみ合いながら繋がっていく連作といった方がいいかもしれません。バルザックの「人間喜劇」と呼ばれる作品群の手法とのことです。「ほとりの朔子」よ…

「ワレサ 連帯の男/アンジェイ・ワイダ監督」幾度も流れる熱いロックがそれを現しているのでしょうが、映画的には渋さはあっても熱さはなく、ワレサも人間的魅力が感じられる…

いわゆる伝記ものではあるのですが、全くヒーロー感はなく、とても見やすい反面、どこか物足りなさも感じます。なぜ一電気工であったワレサが、革命的なリーダーとなり、ノーベル平和賞を受賞し、初代大統領にまでなったか、そうしたことを描く意図はあまり…