「ノマドランド」ネタバレレビュー・あらすじ:ノマドファンタジーへの誘い

間もなく発表になる今年のアカデミー賞に作品賞、監督賞、主演女優賞など6部門でノミネートされています。先日見た「ミナリ」も同じように6部門でノミネートされていることとあわせて考えますとなんとも興味深いです。 どちらもアメリカのルーツに関わるよう…

「ある殺人、落葉のころに」ネタバレレビュー・あらすじ:わかりやすさを拒否することの意味

三澤拓哉監督ってどんな人かとウィキペディアを見ていましたら1987年生まれとあり、ん? そういえば2、3日前に見た「14歳の栞」のプロデューサーや監督も同年代だったなあと、まったく関係はないのですが妙に気になったわけです。 理由は、かたや時代の先端…

「14歳の栞」カメラの前のリアリティ、中学2年6組35人の3学期

ある中学校の2年生ひとクラス35人の3学期を撮った映画です。 ただそれだけです。でも映画になっています。 14歳の栞 / 監督:竹林亮 映像コンテンツとしての映画 編集と音楽 見えてくるのはリアルな14歳か? 映像コンテンツとしての映画 中学2年は14歳、多…

「DAU. ナターシャ」ネタバレレビュー・あらすじ:ソ連全体主義再現プロジェクト

この映画を一般的な面白い面白くないという範疇で語ってもあまり意味がないかもしれません。なにせ「DAU」というのは壮大なプロジェクトであり、この映画は、13本の映画と6本のTVシリーズ(14本の映画と3本のTVシリーズかも)のうちの1本ということです。 ま…

「ミナリ」ネタバレレビュー・あらすじ:ノスタルジックなフロンティア精神がアメリカのアイデンティティを刺激する

韓国系移民2世のリー・アイザック・チョン監督の自伝的な映画とのことです。ですので映画の中のデビッドが監督の幼い頃であり、映画の内容も監督の記憶やそこから広がった創作ということになるのでしょう。 ミナリ / 監督:リー・アイザック・チョン アカデ…