そんなには褒めないよ。映画評

映画を見てから読むブログ

「小さな恋のうた」(ネタバレ)鉄板の青春音楽映画だが、山田杏奈、佐野勇斗、森永悠希の演技が魅力

青春 × 音楽(バンド)映画はやっぱり最強ですね(笑)。 それにこの映画、ベタなところのおさめ方が結構うまくいっており、最後まで嫌味なく見られます。こういう映画って、ある程度ベタじゃないと成立しませんし、かといって行き過ぎると引かれてしまいま…

「パパは奮闘中!」(ネタバレ)パパの奮闘よりもオリヴィエの労働環境の描写が気になる

こんな脳天気な邦題をつけるのは誰だ!? っていう映画です。 今のフランスってこんな状況かい? と怖くなりますし、じゃあ、日本は? と考えざるを得なくなるような、真面目で、深刻で、救いがあるようでないような、極めてシリアスな映画です。 パパは奮闘…

「僕たちは希望という名の列車に乗った」(ネタバレ)東西ドイツの分断は人の心も引き裂く

監督はラース・クラウメさん、前作は「アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男」という、ドイツの検事長フリッツ・バウアーがアイヒマンを追い詰める過程を描いた映画でした。今作はベルリンの壁が建設される少し前の東ドイツの物語です。 IMDbによれ…

「空母いぶき」(ネタバレ)描かれるのは、戦前日本 対 戦後日本?

こういう映画のほうが危ないかもしれませんね。 東宝の戦争(賛美?)映画かと恐る恐る(笑)見に行きましたら、キノフィルムズの製作で、内容も、日本の離島が国籍不明の武装漁船団に占領され、航空機搭載型護衛艦いぶきを旗艦とする第5護衛隊群が派遣され…

「コレット」(ネタバレ)キーラ・ナイトレイの演技とやさしい演出でよき人コレットに

シドニー=ガブリエル・コレットさんの半生を描いた映画です。ウィキペディアによりますと、1873年生まれ、1893年(20歳くらい)に結婚し、1906年(33歳くらい)に離婚とありますので、その間の13年間くらいが描かれていることになります。 コレット / 監督…

「アメリカン・アニマルズ」(ネタバレ)犯人たち本人が登場する実録貴重本強奪事件か??

映画の冒頭、「This is not based on a true story.」と出ます。即座に「not based on」に取り消し線が引かれ、そして取り消された文字が消えてしまいます。残るのは「This is a true story.」、これは実話であると言っています。 アメリカン・アニマルズ /…