そんなには褒めないよ。映画評

映画を見てから読むブログ

「チャンブラにて」(ネタバレ)ロマの少年ピオくん、この映画出演を劣悪環境脱出の契機にして欲しい

ずーと気になっていたんですが、見るのが最終日(先週金曜日)になってしまいました。それにしても地味なタイトルです。昨年のイタリア映画祭2018で上映されています。 配給:武蔵野エンタテインメントとなっていますから、新宿武蔵野館が買い付けたというこ…

「空の瞳とカタツムリ」いつになったら女性は脳内男性から開放されるのだろう

なんとなくタイトルに惹かれ、上映劇場の紹介に「荒井晴彦が企画、荒井美早が脚本化」とありましたので見てみました。 空の瞳とカタツムリ / 監督:斎藤久志 公式サイトによりますと、荒井美早さんは1986年生まれですから現在33歳、映画の内容からしてへぇ…

「ブラック・クランズマン」(ネタバレ)これをアメリカのお話と思ってはいけない。

予告編ではコメディっぽい印象を受けたのですが、笑えるところはまったくなく気分が悪くなるような映画でした。これがアメリカの1960年、70年あたりの現実であり、また現在でもその根がなくなっているわけではないことを考えれば、スパイク・リー監督が「グ…

「たちあがる女」(ネタバレ)ベネディクト・エルリングソン監督の「地球温暖化」への強烈なメッセージ

「たちあがる女」なんてもんじゃないです。「Woman at War」まさしく「たたかう女」です! ただ直球勝負ではなく硬軟織り交ぜて作られており、とてもバランスがよく、面白いですし、考えさせられますし、でもどうしたらいいんだろうと立ちすくむしかない今の…

「マイ・ブックショップ」(ネタバレ)イギリスの田舎の風景は美しく、エミリー・モーティマーもいい

ひとりの女性がイギリスの田舎町に本屋をひらく、ただそれだけ話なんですがかなりよかったです。ゆったりしたリズムと間合い、そしてなんといっても、その女性フローレンスをやっているエミリー・モーティマーさんがいいです。 マイ・ブックショップ / 監督…

「サンセット」(ネタバレ)上から目線の映画はつくり手が望むほど人には伝わらない

「サウルの息子」のネメス・ラースロー監督の長編2作目です。 もし、この映画を見ようかやめようかと迷ってこのサイトにこられた方がいましたら、是非見てください、そしてどう感じられたか教えてくださいと答えます。そういう映画です(笑)。 サンセット …