そんなには褒めないよ。映画評

映画を見てから読むブログ

「レット・ザ・サンシャイン・イン」中年の恋愛を不倫系悲恋ではなく描けるのはフランスだけ

「カイエ・ドゥ・シネマが選ぶフランス映画の現在(名古屋シネマテーク)」という企画上映の一本で、ジュリエット・ビノシュさんが主演の映画です。 レット・ザ・サンシャイン・イン / 監督:クレール・ドゥニ 「レット・ザ・サンシャイン・イン」と言えば…

「愛と銃弾」(ネタバレ)イタリアン・ハードボイルド・フィルム・ノワール・ミュージカル映画

これは、配給の宣伝担当を褒めたいですね(笑)。 「愛と銃弾」なんてタイトル、むちゃくちゃそそります。まあ、原題も近い意味なんでしょうが、下に引用した画像といい、「死んでも、愛して。」とか、このなんともいえないクサさの同居した切ないかっこよさ…

「女王陛下のお気に入り」(ネタバレ)女性三人の愛憎劇とみるのが妥当かな…

これ、基本的な話は史実なんですね。 ウィキペディアを読みますと1705年から1710年くらいの話で、日本では元禄、徳川五代将軍綱吉の時代です。アン女王がサラと幼馴染であることや、17回も妊娠し、流産、死産、早世でひとりも成人しなかったことも事実のよう…

「洗骨」(ネタバレ)ラスト、洗骨&〇〇シーンの静かな盛り上げ方がうまいです

チベットの鳥葬という埋葬方法を知ったときは、驚きはしてもその文字からおおよそ想像はできたのですが、この洗骨というのは、骨を洗うことはわかっても具体的にいつどうやって洗うのかは想像できません。 洗骨 / 監督:照屋年之 映画を見るとわかります。…

「ナチス第三の男」(ネタバレ)ハイドリヒ暗殺計画が題材の二部構成ダイジェスト版映画

2014年の本屋大賞「翻訳小説部門」第1位『HHhH プラハ、1942年』(ローラン・ビネ:著、高橋啓:訳)が原作の歴史もの映画で、 原作タイトルの「HHhH」とは、「Himmlers Hirn heiβt Heydrich(ヒムラーの頭脳、すなわちハイドリヒ)」を表す。(図書新…

「ファースト・マン」ほぼ史実でしょうからネタバレなどなにもなく、映像と音楽を楽しみましょう

1969年7月21日02:56(UTC)(ウィキペディア)、人類で初めて月に降り立ったファースト・マンであるニール・アームストロングさんを描いた映画です。ちょうど50年前ですね。 ファースト・マン / 監督:デイミアン・チャゼル これは、IMAXとドルビーアトモス…