そんなには褒めないよ。映画評

映画を見てから読むブログ

「紙の月」(DVD)宮沢りえさんの映画でした

宮沢りえ主演、吉田大八監督、角田光代原作の2014年の映画です。日本アカデミー賞最優秀主演女優賞など数多くの賞を受賞しているようです。確かに主演女優賞にふさわしい宮沢りえさんの映画ですね。 最近吉田大八監督の「羊の木」や角田光代原作の「月と雷」…

「ローズの秘密の頁」(ネタバレ)アイルランドの時代背景が見えづらく、結局ルーニー・マーラっていいねとしか…

やっぱり、ルーニー・マーラさん、いいですね。「キャロル」ですっかりその魅力にやられてしまったのですが、寡黙さが似合いますし、眼差しはやさしいけれど意志の強さを持った目ぢからがあります。 この映画でもそうですが、秘めたパワーみたいなものがすご…

「羊の木」(ネタバレ)悪人は天から罰を受け、悔い改めれば救われるってか?

公式サイトに「山上たつひこ、いがらしみきおという日本ギャグマンガ界のレジェンドが、原作と作画でまさかのタッグを組んだ超問題作『羊の木』」とありましたので、漫画で共作ってどうやって作業を振り分けるんだろうと思いましたら、いがらしみきおさんが…

「52Hzのラヴソング」ウェイ・ダーション監督、青春恋愛ミュージカルに挑む?

ウェイ・ダーション監督、前作「セデック・バレ」から随分年月が経っていますね。日本公開からは5年です。 あの歴史大作から打って変わって、最新作は、何と青春ミュージカルです。 「海角七号 - 君想う、国境の南 -」が青春映画でしたから、さほど違和感は…

「アバウト・レイ 16歳の決断」(ネタバレ)トランスジェンダーであるレイの決断ではなく、母親マギーの決断

女の子として育てられたラモーナは4歳の頃から性別に違和感を持ち、自分は男の子であると自認し、名前もレイと名乗っています。そして、16歳にして性別移行を決断しホルモン療法を受けようとします。しかし、未成年ですので親の同意が必要、その顛末を描い…

「ロング,ロングバケーション」(ネタバレ)ラストは、老いてくればおそらく多くの人が望むであろう結末というべきか…

イタリアのパオロ・ヴィルズィ監督がアメリカで撮ったロードムービーです。そういえば、前作の「歓びのトスカーナ」もロードムービー的な映画でした。 で、この監督の映画は前々作と2本見ていますが、今、「人間の値打ち」を読み返してみましたら、無茶苦茶…

映画「目撃者 闇の中の瞳」(ちょっとネタバレ)台湾発ミステリー・サスペンス、ストーリーは面白いが…

台湾のサスペンス・スリラーです。 監督のチェン・ウェイハオさんによれば、「台湾映画の主流は、感動的な人間模様や、若者の姿を描いた作品です。それらに比べるとスリラー映画や犯罪映画は数が多くありません。」とのこと、確かに台湾映画と聞きますと、す…

映画「ジュピターズ・ムーン」(ネタバレ)難民、テロ、天使、神、SF、ファンタジー、内容は豊富だけれど…

「ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲(ラプソディ)」のコーネル・ムンドルッツォ監督の日本公開第2作です。残念ながら前作も見ていませんし、監督のことも何も知らず、予告編で面白いかもと思い見てみました。 ハンガリーの監督なんですね。ハンガリーと…

映画「恋とボルバキア」井上魅夜さん(すず)を見に行ってきた

日本のドキュメンタリーはあまり見ないのですが、井上魅夜さんという、以前読んで感動した「化粧男子 男と女、人生を2倍楽しむ方法」の著者が出ているということで見に行きました。 初日の1月20日には舞台挨拶にみえていたんですね。知りませんでした。 え…