そんなには褒めないよ。映画評

映画を見てから読むブログ

映画「グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル 」

見たのは劇場でですが、明日(12/2)に DVDが発売になるのですね。上映もブルーレイ上映でした。 映画というよりも、ほぼ1時間のグザヴィエ・ドラン本人と彼を語る俳優たちのインタビュー集です。 グザヴィエ・ドランがどうやって映画を作っているのかがよ…

映画「鉱 ARAGANE」ボスニアの炭鉱、地下300メートルで働く坑夫たち

「鉱」あらがね、って読むんですね。 ボスニア・ヘルツェゴビナの炭鉱地中深く300メートルの坑道にカメラを持ち込んで撮ったドキュメンタリーです。2015年の山形国際ドキュメンタリー映画祭でアジア千波万波部門特別賞を受賞しているそうです。 監督の小田香…

映画「光」(ほぼネタバレ)全員ミスキャストに見えてしまう、それは監督の責任

河瀬直美監督の「光」をついこの間見たばかり、といっても、もう半年くらい前ですね。 予告を見て、ん?光?と記憶に残っていたのと大森立嗣監督ということで足を運びました。こちらは、三浦しをんさんの原作があるようです。 光 (集英社文庫)文庫 – 2013/10…

映画「人生はシネマティック!」(ネタバレ)とてもバランスの良い楽しめる映画、女性観も今に通じる

映画を見る楽しみって、ジャンルもいろいろありますし、人それぞれですが、こういう映画は多くの人から好まれるんじゃないでしょうか。 まず、構成がしっかりしていますし、人物配置もバランスがよく、ほどほどの感動、涙、笑いがあり、とにかく楽しめます。…

映画「ギフテッド gifted」(ほぼネタバレ)マッケナ・グレイスちゃん11歳の演技につきるかな

この映画、内容は推して知るべしで、メアリー役のマッケナ・グレイスちゃん11歳の演技につきるってとこですかね。 ネットの画像ではもう少し大人っぽいものや前歯も揃っています(映画では前歯がない)ので、映画の撮影時は年齢も一桁だったかも知れません。…

映画「はじまりの街」(ネタバレ)監督の自伝かと思うくらい感傷的で共感は難しい

なんとなく見に行った映画ですが、今、公式サイトの監督紹介を読んでいましたら、「2012年に発表した『幸せのバランス』は、ヴェネチア国際映画祭に出品され」なんてあり、あれ、それ見ていますよと、この自分のブログを検索してみましたら、ありました。 「…

映画「ノクターナル・アニマルズ」(ネタバレ)スーザンの今、過去、そして小説の物語が交錯して…(いない)

トム・フォードさん、映画も撮っていたんですね。「シングルマン」が第一作だったとのことですが、タイトルに記憶がある程度で見ていません。 この「ノクターナル・アニマルズ」は、昨年のヴェネチアで審査員グランプリを受賞しているようです。審査員グラン…

映画「南瓜とマヨネーズ」出来は結構いいのですが、印象薄くすぐに忘れてしまいそう

「漫画家・魚喃キリコの代表作『南瓜とマヨネーズ』」の映画化ですが、そもそもその漫画どころか作者の名前の読み方も分かりません。 「なななん」と読むようで、ざっとググってみたところでは、そういう魚がいるともいないとも、よく分かりません。いないよ…

映画「ネルーダ 大いなる愛の逃亡者」(ややネタバレ)理解するより感じる映画、監督の才能は感じるが難しい

1971年にノーベル文学賞を受賞したパブロ・ネルーダさん? 知らないなあと思ったのですが、「イル・ポスティーノ」で映画化されたあの詩人でした。 で、この映画は、その「ネルーダが逃亡した謎の1年である1948年にスポットを当て」ており、各地をさまよい逃…