単なるラブ・ファンタジーもクリスティアン・ペッツォルト監督にかかると、どことなく社会性を帯びてわかりにくくなるという典型かと思います(笑)。 水を抱く女 / 監督:クリスティアン・ペッツォルト ウンディーネ(オンディーヌ) ネタバレあらすじとち…
ケイト・ウィンスレットさんが演じている「化石採集者で古生物学者(ウィキペディア)」のメアリー・アニングさんは実在の人物です。ということをこの映画で知りました。 男女差別ゆえに歴史に埋もれている女性が再発見されることはいいことだと思います。が…
普通の(?)ラブコメじゃないとの噂を聞きつけて、さらにビジュアルに下の画像のようなおバカ系の香りが漂っていましたので、ついついそそられて見てしまいました(笑)。 結果、そこそこ面白くは見られましたが、ちょっとおバカさ足らずで期待ほど気持ちよ…
ボクシング映画というよりもボクシングジム映画というべき、リング上の格闘よりもそこにいたるまでの(やや年齢のいった)若者たちの「心の格闘」を描いた映画でした。 俳優によってドラマが生まれるいい映画です。 BLUE/ブルー / 監督:𠮷田恵輔 俳優がド…
この映画は、映画の主人公サンドラを演じているクレア・ダンさんが自ら書いた脚本をフィリダ・ロイド監督に読んでみてほしいと持ち込んだことが始まりとのことです。その経緯が 公式サイト のフィリダ・ロイド監督のインタビューにあります。 サンドラの小さ…