「MOTHER マザー」(ネタバレ)再び、全員ミスキャストに見えてしまう、それは監督の責任

タイトルに書いた「再び、全員ミスキャストに見えてしまう、それは監督の責任」の「再び」は、大森立嗣監督の2017年の映画「光」との関連からの言葉です。 やろうとしていることが映画として見えてこず、キャスティングに問題があるようにみえるということで…

「罪と女王」(ネタバレ)禁断の愛的旧態依然の映画にしか見えないけど

どう見ていいのか難しい映画ですね。 アンネはなんて悪いやつって思うように作ってありますし、未成年者への性的虐待と聞いて思い浮かべる男女を逆転させてありますし、タイトルを「女王」という意味らしい 「Dronningen」にしていますし、そして、そもそも…

「ワイルド・ローズ」(ネタバレ)ジェシー・バックリーがいい。成功でも挫折でもない決意の物語。

監督は「リリーのすべて」や「英国王のスピーチ」のトム・フーパーさんかと思ったのですが、よーく見ましたらひと文字違いのトム・ハーパーさんでした(笑)。初めてです。 映画は思いのほかよかったです。 ワイルド・ローズ / 監督:トム・ハーパー 基本は…

「在りし日の歌」(ネタバレ)編集のまずさが映画を壊している

この単調さで3時間超はちょっとばかりつらいですね。 その上、編集が時間軸をあっちへ行ったりこっちへ行ったり(来たり?)と最後まで散漫です。これでは伝わるものも伝わりません。 もし見ようと思われるのであれば、少なくとも公式サイトには目を通してお…

「ペイン・アンド・グローリー」(ネタバレ)アルモドバル監督の自伝的フィクションの物語

アルモドバル監督自身が、この映画は三部作の第三章にあたると語っているようです。ただしあくまでも「意図したことではない」とのただし書きつきです。 意図せずケリがついちゃったということはとうとうアルモドバル監督も自分の映画を振り返る年齢になって…