人はみな孤独、そして不完全なもの 大人の映画って感じでとてもよかったです。深田晃司監督の映画は「東京人間喜劇」あたりからわりと観ていますが、いまだ「さようなら」(2015年)を超える映画がないというのが私の評価で、この間の「よこがお」では「深田晃司監督は初心に帰るべき」などと偉そうなことまで書いてしまいました(ゴメン…)。ナギダイ...
内山拓也監督に北村匠海さんと宮沢りえさんを生かすだけの術が不足している 北村匠海さんと宮沢りえさんの映画だと期待したけれど、どちらもその頑張ったキャラ作りほど映画的に生きていなかったです。シナリオが悪いということでしょう。いや、というよりもプライベートに納めておくべきことなのに、そこに今の日本映画にとても重要な二人の俳優を引っ張り出したのが間違いだったとい...
おうちってなに? 交換殺人ってなに? 女性たちの連帯エンターテインメント 現実ならこんなふうに終わっちゃいけないけれども映画としてはおもしろいです。それにやっぱり吉野竜平監督はうまいですね。シャドウワーク / 監督:吉野竜平(𠮷野竜平) ネタバレあらすじ「バカにしないでよ〜」...
セドリック・クラピッシュ監督らしい感傷的でありながら楽しく観られる、ちょっと珍しい歴史もの 「モモと時間泥棒」かと思いました(笑)。印象派の画家モネの時代と現代が交錯する物語で、セドリック・クラピッシュ監督らしいアイ・ラブ・Paris(フランスかな…)な映画です。テーマはシンプルですし、映画のつくりも軽やかでユーモアがあり楽しく見られます。[toc...
いわゆるワンオペの話ではなく、世の中のすべてを敵に感じる母親という存在の映画 いわゆるワンオペの話ではなかったです。なんと言いますか、「怒り」という感情を2時間見せつけられる映画と言えばいいんでしょうか。なにせ、原題が「If I Had Legs I'd Kick You」ですからね。ただ、多くの人が蹴飛ばす側ではなく蹴飛ばされる側に立たされる映画だとは思...