そんなには褒めないよ。映画評

映画を見てから読むブログ

「コレット」(ネタバレ)キーラ・ナイトレイの演技とやさしい演出でよき人コレットに

シドニー=ガブリエル・コレットさんの半生を描いた映画です。ウィキペディアによりますと、1873年生まれ、1893年(20歳くらい)に結婚し、1906年(33歳くらい)に離婚とありますので、その間の13年間くらいが描かれていることになります。 コレット / 監督…

「アメリカン・アニマルズ」(ネタバレ)犯人たち本人が登場する実録貴重本強奪事件か??

映画の冒頭、「This is not based on a true story.」と出ます。即座に「not based on」に取り消し線が引かれ、そして取り消された文字が消えてしまいます。残るのは「This is a true story.」、これは実話であると言っています。 アメリカン・アニマルズ /…

「コンフィデンスマンJP」100%騙されて、ああ今日も騙されたとしあわせな気持ちで帰路につく

メラニー・ロラン監督の「ガルヴェストン」を見る予定が急遽変更、「コンフィデンスマンJP」を見ることになりました。理由はいたって簡単、ちょっとした時間の行き違いです(笑)。 朝のテレビで長澤まさみさんを見たことも理由のひとつです。番宣も有効との…

「怒り(DVD)」原作を損なうことなく、後半は結構いける

やっと DVD(Blu-ray)借りられました。 原作を読み、 映画に乞うご期待! ということになるのでしょうが、まあ例によって原作を読んで見た映画に満足などできるわけもなく、正直このキャスティングを見ても、もうこりゃダメでしょう(すみません)と思うわ…

「ホワイト・クロウ 伝説のダンサー」(ネタバレ)ヌレエフ亡命のラストシーンは見ごたえがあります

ルドルフ・ヌレエフ。 バレエ好きでなくとも、映画や舞台などアート系の情報に目を通していれば、必ず目にしている名前だと思います。というよりも、映画ファンであれば、「愛と哀しみのボレロ」のジョルジュ・ドンが演じたセルゲイのモデルといったほうが早…

「希望の灯り」(ネタバレ)巨大スーパーマーケットの通路に東西ドイツ統一後の人々の悲哀が満ちている

希望の灯り? 似たようなタイトルの映画、あったよなあ…。ああ、アキ・カウリスマキ監督の「街のあかり」「希望のかなた」だ。って、これはひょっとして配給の戦略(笑)? まあ、原作が収録されている短編集のタイトルが『夜と灯りと』だからということもあ…