そんなには褒めないよ。映画評

ミニシアター系映画レビュー*沈黙する言葉

映画タイトルの50音順メニュー作りました!

当サイトおすすめ映画直近の4作品

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あさがくるまえに

監督:カテル・キレヴェレ

(ネタバレしても問題ない)のでよく知って見るべし。シンプルなのに情感豊か。

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ブランカとギター弾き

監督:長谷井宏紀

(ネタバレ)映画はシンプルなのに物語は深い

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残像

監督:アンジェイ・ワイダ

アンジェイ・ワイダ監督の遺作、心に残る映画です!

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午後8時の訪問者

監督:ジャン=ピエール・ダルデンヌ&リュック・ダルデンヌ

(ネタバレ)ダルデンヌ兄弟、相変わらず隙がなく完璧!

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最新記事

「HANA-BI/北野武監督」&「キッズ・リターン」出来るならば、70歳になっても80歳になっても、こういう映画を作り続けて欲しいとは思います

その男、凶暴につき」に続き、「HANA-BI」と「キッズ・リターン」です。やはり、見る時代によって、というより自分の年齢でしょうか、随分印象が違います。

公開時と同じように、今でも、俳優ビートたけしの、つまり監督北野武がフィルムにおさめたいと考えている「過剰に演出された寡黙さ」に、私は拒否反応を起こすのですが、それでも、たとえば西佳敬(ビートたけし)を他の俳優がやっていれば、相当にこの映画を評価しているでしょう。

HANA-BI」は、北野武監督自身が描いたという絵画や全編に流れる切なさに現れる北野武監督の持つニヒリズム的世界観がよく分かる映画です。

キッズ・リターン」も青春映画の括りになるのでしょうが、全体に流れるトーンは同じです。ただ、公開時にはいい映画だなと思ったんですが、あらためてDVDで見るほどの映画ではなかったですね。その点では、「HANA-BI」の方がそうした鑑賞に堪えられる出来ということでしょう。

結局のところ、北野武ビートたけしは、未だ(これらを撮った時)少年のようにニヒリズム漂うアウトローに憧れているということです。

出来るならば、70歳になっても、80歳になっても、「龍三と七人の子分たち」なんて映画ではなく、少年の心を持った映画を作り続けて欲しいとは思います。