そんなには褒めないよ。映画評

ミニシアター系映画レビュー*沈黙する言葉

映画タイトルの50音順メニュー作りました!

当サイトおすすめ映画直近の4作品

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あさがくるまえに

監督:カテル・キレヴェレ

(ネタバレしても問題ない)のでよく知って見るべし。シンプルなのに情感豊か。

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ブランカとギター弾き

監督:長谷井宏紀

(ネタバレ)映画はシンプルなのに物語は深い

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残像

監督:アンジェイ・ワイダ

アンジェイ・ワイダ監督の遺作、心に残る映画です!

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午後8時の訪問者

監督:ジャン=ピエール・ダルデンヌ&リュック・ダルデンヌ

(ネタバレ)ダルデンヌ兄弟、相変わらず隙がなく完璧!

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最新記事

「ザ・フューチャー/ミランダ・ジュライ監督」才能豊かゆえの自家中毒におちいっていなければいいのですが…

前作「君とボクの虹色の世界」では、ソフィア・コッポラとともに、あるいは対比も含め、「ガーリー」などという言葉で紹介されていたように記憶しているミランダ・ジュライ監督の最新作、5、6年越しということになるのでしょうか。多才な人で、作家、ミュージシャン、パフォーマーでもあり、なかなか映画に絞りきれないのでしょうか、前作が良かっただけにもっと早く見たかったです。

監督であるとともに、本人が主役で出ているわけですから、相当にミランダ・ジュライ監督自身が反映されているとみるのが自然でしょう。本人39歳、ソフィー35歳、年齢も近いですし、「5年後には40歳」とソフィーに語らせているところをみますと、ある種、年齢からくる迷いのようなものがミランダ・ジュライ監督にあるのでしょう。

そのせいか「迷い」そのものがにじみ出ている映画です。

ただ、その「迷い」も個的なところから抜けきれず、あまり映画的とは言えません。強い共感を持つ層が一定程度いるとは思いますが、どうももうひとつ突き抜けておらず曖昧模糊としている感じです。

才能豊かゆえの自家中毒におちいっていなければいいのですが…。