そんなには褒めないよ。映画評

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「信さん・炭鉱町のセレナーデ/平山秀幸監督」信さんなのか、美智代(小雪)なのか、どちらに寄り添おうとしているのか、はっきりせい! っていうか…。

モニカ・ベルッチの「マレーナ」を思い出しました。これ思い出してよかったのかな(笑)?

それにしても、なかなか何が軸になる話なのかつかめず、30分くらい、いやもっと経っていたと思いますが、小雪演じる辻内美智代の息子守(池松壮亮)の回想ナレーションが入り、ああそうなのねと思ったくらいです。

それに、信さんが年上の女性に持つ憧れはありがちな話ですのでよく分かるのですが、一方の美智代の感情がよく分かりません。いや、好意を持っていることは分かるんですが、それをどう撮ろうとしているのかよく分からないですね。崩れるところのない小雪さんのキャラクターのせいもあるんでしょうか…。

信さんなのか、美智代(小雪)なのか、どちらに寄り添おうとしているのか、はっきりせい!みたいな映画でした(笑)。

平山監督の映画は、「愛を乞うひと」「しゃべれどもしゃべれでも」など、私の中ではわりと評価は高いのですが、ひょっとして原田美枝子国分太一が良かったから…?