そんなには褒めないよ。映画評

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「コンテイジョン/スティーヴン・ソダーバーグ監督」風邪ひきさん注意!治してから行きましょう。

明日から公開の「コンテイジョン」を試写で見てきました。テンポがよく、緊張感があふれ、最後まで集中してみられました。オールスターキャストの映画にありがちなぶつ切れ感は全くありません。そのあたりは、「オーシャンズ」シリーズで鍛えられているということですね。

それにしてもすごいですね。マット・デイモンマリオン・コティヤールローレンス・フィッシュバーンジュード・ロウグウィネス・パルトロウケイト・ウィンスレット、皆ハリウッドで主役を張れる人ばかりです。そう考えれば、これだけの人を使って、これだけの映画を撮れるソダーバーグ監督はすごい! 俳優の誰が立つこともなく、ドラマで引っ張っていけるわけですから、相当なものです。

出だしがとてもうまいです。いきなり新種ウィルスによる恐怖のドラマが幕開けます。感染のスピードと恐怖感を、公式サイトでも流れている緊張感あふれるテーマ曲と暗めで荒い感じの映像(会場の個別な問題かも?)と早い切り替えの編集で見るものを引っ張り込みます。

特に、この音楽は映画の雰囲気をよく現しています。ウィルス感染のスピードと、それにより人の心の中に増殖していく恐怖と不安感を煽ります。この曲を聴いて引きつけられる人は間違いなく楽しめるでしょう。

季節柄、時々客席からコホンコホンと咳の声が聞こえるのですが、その遠慮がちさも面白かったです(笑)。