そんなには褒めないよ。映画評

ミニシアター系映画レビュー*沈黙する言葉

映画タイトルの50音順メニュー作りました!

おすすめ映画直近の4作品

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四月の永い夢

監督:中川龍太郎

(ネタバレ)朝倉あきさんの映画ですね…。浴衣姿にドキッとします。

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「男と女、モントーク岬で」

監督:フォルカー・シュレンドルフ

(ネタバレ)男の感傷物語にみえて、実は女性(たち)の物語かも…。

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「パティ・ケイク$」

監督:ジェレミー・ジャスパー

(ネタバレ)青春音楽物語。貧困、差別、女性の自立が主たるテーマじゃないよ

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ナチュラル・ウーマン

監督:セバスティアン・レリオ

(ネタバレ)ロッカーの中にあったもの、それはマリーナがマリーナであるためのもの

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最新記事

「BIUTIFUL ビューティフル/アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ」ハビエル・バルデムはミスキャス?

こういう映画は集中できない時に見てはダメだ、のパターンでした。仕事の合間に時間を見つけてみたのですが、多少気になることがあった私が悪いのか、あるいは映画がダメなのか(笑)、嫌いなタイプの映画ではないだけに残念です。

基本的には群像劇を狙っているんでしょうか? であるなら、ハビエル・バルデムのキャスティングはまずいでしょう。どうしたって彼の映画になってしまいます。

じゃ、余命2ヶ月と宣告された男、ウスバル(ハビエル・バルデム)の物語でしょうか? であるなら、あの中国人の不法入国者たちの扱いは何なんでしょう? あのゲイのカップルは何なんでしょう? ウスバルが霊媒師である意味は何なんでしょう?

ん…、煩雑だ…。

多分、ウスバルがあの世へ旅立つ時に、彼が生まれる前(だったと思うが…)にフランコ政権の弾圧から逃れてメキシコへ逃げた父親と出会う(霊媒師だから)シーンがポイントだと思いますが、なぜ雪山なのかも、見逃したのか分からないですし、海や砂の話も、聞き逃したのか分からないですし、ん…、どうなんでしょう、この映画…?

アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督は、アモーレス・ペロスやバベルでもそうでしたが、こういう同時進行形の話が多いのですね。ただ、アモーレス・ペロスが良かったのは、その点ではなく、ラテン(メキシコラテンですが)のエモーショナルさみたいなものであり、その根本が失われたバベルでは散々ですし、その意味では、アモーレス・ペロスに戻った感のあるこの映画ですが、ハビエル・バルデムが目立ちすぎでバランスが悪いということでしょうか…。