そんなには褒めないよ。映画評

ミニシアター系映画レビュー*沈黙する言葉

映画タイトルの50音順メニュー作りました!

当サイトおすすめ映画直近の4作品

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汚れたダイヤモンド

監督:アルチュール・アラリ

(完全ネタバレ)ラスト10分のピエールの描き方が見事

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あさがくるまえに

監督:カテル・キレヴェレ

(ネタバレしても問題ない)のでよく知って見るべし。シンプルなのに情感豊か。

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ブランカとギター弾き

監督:長谷井宏紀

(ネタバレ)映画はシンプルなのに物語は深い

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残像

監督:アンジェイ・ワイダ

アンジェイ・ワイダ監督の遺作、心に残る映画です!

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最新記事

「BIUTIFUL ビューティフル/アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ」ハビエル・バルデムはミスキャス?

こういう映画は集中できない時に見てはダメだ、のパターンでした。仕事の合間に時間を見つけてみたのですが、多少気になることがあった私が悪いのか、あるいは映画がダメなのか(笑)、嫌いなタイプの映画ではないだけに残念です。

基本的には群像劇を狙っているんでしょうか? であるなら、ハビエル・バルデムのキャスティングはまずいでしょう。どうしたって彼の映画になってしまいます。

じゃ、余命2ヶ月と宣告された男、ウスバル(ハビエル・バルデム)の物語でしょうか? であるなら、あの中国人の不法入国者たちの扱いは何なんでしょう? あのゲイのカップルは何なんでしょう? ウスバルが霊媒師である意味は何なんでしょう?

ん…、煩雑だ…。

多分、ウスバルがあの世へ旅立つ時に、彼が生まれる前(だったと思うが…)にフランコ政権の弾圧から逃れてメキシコへ逃げた父親と出会う(霊媒師だから)シーンがポイントだと思いますが、なぜ雪山なのかも、見逃したのか分からないですし、海や砂の話も、聞き逃したのか分からないですし、ん…、どうなんでしょう、この映画…?

アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督は、アモーレス・ペロスやバベルでもそうでしたが、こういう同時進行形の話が多いのですね。ただ、アモーレス・ペロスが良かったのは、その点ではなく、ラテン(メキシコラテンですが)のエモーショナルさみたいなものであり、その根本が失われたバベルでは散々ですし、その意味では、アモーレス・ペロスに戻った感のあるこの映画ですが、ハビエル・バルデムが目立ちすぎでバランスが悪いということでしょうか…。