そんなには褒めないよ。映画評

ミニシアター系映画レビュー*沈黙する言葉

映画タイトルの50音順メニュー作りました!

当サイトおすすめ映画直近の4作品

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汚れたダイヤモンド

監督:アルチュール・アラリ

(完全ネタバレ)ラスト10分のピエールの描き方が見事

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あさがくるまえに

監督:カテル・キレヴェレ

(ネタバレしても問題ない)のでよく知って見るべし。シンプルなのに情感豊か。

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ブランカとギター弾き

監督:長谷井宏紀

(ネタバレ)映画はシンプルなのに物語は深い

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残像

監督:アンジェイ・ワイダ

アンジェイ・ワイダ監督の遺作、心に残る映画です!

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最新記事

「東京公園/青山真治」監督はどこへ向かうのでしょう?

青山監督、4年ぶりですか…。きっと、何か気持ちの大きな変化があったんでしょうね。特別、青山監督を気にかけているわけではない私でさえ、随分雰囲気が変わったと感じます。

そこらあたりの変化については詳しい方におまかせするとして、思い入れもなく見た感想は、とてもうまくできた映画だと感じました。特に脚本がよくねられているように感じます。

登場人物やそれぞれの出来事は、ひとつひとつ取り上げてみると、虚構と嘘っぽさの微妙な線上にあるようなことばかりで、一歩間違えば、あるいはダサい監督であれば(笑)、席を蹴っているようなことになりかねません。それを「公園」というキーワードで、うまくまとめています。

「公園」というのは、日常に一番近い非日常(の入り口)みたいなところがあり、それをうまく使って物語を進めています。正直なところ、あまり好きな監督ではないのですが、この映画を見ると、とても力のある監督であり脚本家であると感じます。それぞれにカットにも妥協のなさを感じます。

三浦春馬は、TVのトーク番組か何かで見たきりですが、深みはなくとも自然体でよかったです。小西真奈美は、結構良かったんですが、もっともっと良いところが引っ張りさせたような気がします。まあバランスを考えれば、彼女の映画ではないわけですから、程よいところでしょうか。

榮倉奈々は、一番難しい役どころだと思いますが、それゆえに頑張りすぎてました。というより、この点においては、脚本に問題があるのかも知れません。たとえ恋人を亡くしているとはいえ、あの年齢とあのキャラクターで、美咲(小西真奈美)の光司(三浦春馬)への思いを看破しているというのは、ちょっと無理があります。

ということで、毒のない青山真治はどんなものでしょう?