そんなには褒めないよ。映画評

ミニシアター系映画レビュー*沈黙する言葉

映画タイトルの50音順メニュー作りました!

おすすめ映画直近の4作品

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ナチュラル・ウーマン

監督:セバスティアン・レリオ

(ネタバレ)ロッカーの中にあったもの、それはマリーナがマリーナであるためのもの

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花咲くころ

監督:ナナ・エクフティミシュヴィリ、ジモン・グロス

(ほぼネタバレ)1992年トビリシ、14歳エカとナティアの二人は確かにその時そこで生きていたという映画

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ソニータ

監督:ロクサレ・ガエム・マガミ

(ネタバレ)ドキュメンタリーとしての問題提起も含めオススメです

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汚れたダイヤモンド

監督:アルチュール・アラリ

(完全ネタバレ)ラスト10分のピエールの描き方が見事

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最新記事

「キャタピラー(DVD)/若松孝二」を見てcaterpillarの意味を知る

若松監督の思いやメッセージがよく伝わってくる映画でした。が、ちょっと残念な映画です。

ご存じのように、寺島しのぶがベルリン映画祭で最優秀女優賞をとっていますが、それについてもやや期待はずれでした。それぞれのシーンではいい感じなんですが、シゲ子(寺島しのぶ)の意識の流れが見えてきません。これは、俳優のせいというより、監督あるいは脚本のせいでしょう。シーンが細切れ過ぎて、何を追っかけていけばいいのか、分からなくなってしまいます。

時々はさまれる実写フィルムや戦況を伝えるためのカットなどは、若松監督のメッセージとして理解はできますが、結果的に成功しているとは思えません。

村人たちが出征する若者を見送ったり、銃後の訓練(のようなこと)をしたりするシーンも、何だか同じシーンが繰り返されているようでしっくりきません。

久蔵(大西信満)とシゲ子二人をずっと撮り続けるだけで映画になるような気がします。そして、時にのどかな田園風景をはさめば…。

ただ、そんなことを言っていても、若松監督はそんな映画を撮る人じゃないんですから(笑)。

それにしても、農村風景や棚田がきれいでした。ロケ地はどこなんでしょう?