そんなには褒めないよ。映画評

ミニシアター系映画レビュー*沈黙する言葉

映画タイトルの50音順メニュー作りました!

当サイトおすすめ映画直近の4作品

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あさがくるまえに

監督:カテル・キレヴェレ

(ネタバレしても問題ない)のでよく知って見るべし。シンプルなのに情感豊か。

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ブランカとギター弾き

監督:長谷井宏紀

(ネタバレ)映画はシンプルなのに物語は深い

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残像

監督:アンジェイ・ワイダ

アンジェイ・ワイダ監督の遺作、心に残る映画です!

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午後8時の訪問者

監督:ジャン=ピエール・ダルデンヌ&リュック・ダルデンヌ

(ネタバレ)ダルデンヌ兄弟、相変わらず隙がなく完璧!

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瞳の奥の秘密

やはり、今週観るべき映画でした。大人の鑑賞に堪えうる映画でした。

ぐっと迫ってくるようなタイプの映画ではありませんが、ストーリーもよく練られており、映像的にもみるべき点が多く、ミステリーとしてもよくできており、最後まで飽きることなく楽しめます。ラストのまとめ方は、ややクサイとも言えますが、この映画が大人の愛の物語であると考えれば、納得のいくものでしょう。

映像的には、時代背景が1970年代ということもあるかも知れませんが、こりゃ日本じゃ無理だわと思わせるような重厚なトーンでまとめられ、俳優の立ち振る舞いやストーリーの展開にしても、どこか独特の感覚、南米的と一括りにしてはいけないかも知れませんが、観ている自分の感覚と微妙にずれているところがとても新鮮で楽しめるものでした。

「オッ!」と思ったシーンがあります。

主人公エスポシトと相棒パブロが、殺人犯をサッカー場で逮捕しようと追うシーンがあるのですが、それがどう処理されているのか、これはDVD化されたらチェックしなくてはいけないのですが、まず、サッカー場の空撮からぐーんとピッチにより、そこから二人がいる観客席にパンし、そのまま観客席でいくつかの動きがあり、ついに犯人を発見し、場内の追跡があり、そして、ピッチ上で逮捕するというシーンが、とにかくすばらしいです。

どこまでがワンカットだったか、はっきりとは見切れていませんが、私にはかなりのインパクトがありました。DVDの発売を待ちましょう。

最近の私には、南米系の映画にハズレはありません。