そんなには褒めないよ。映画評

ミニシアター系映画レビュー*沈黙する言葉

映画タイトルの50音順メニュー作りました!

おすすめ映画直近の4作品

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花咲くころ

監督:ナナ・エクフティミシュヴィリ、ジモン・グロス

(ほぼネタバレ)1992年トビリシ、14歳エカとナティアの二人は確かにその時そこで生きていたという映画

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ソニータ

監督:ロクサレ・ガエム・マガミ

(ネタバレ)ドキュメンタリーとしての問題提起も含めオススメです

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汚れたダイヤモンド

監督:アルチュール・アラリ

(完全ネタバレ)ラスト10分のピエールの描き方が見事

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あさがくるまえに

監督:カテル・キレヴェレ

(ネタバレしても問題ない)のでよく知って見るべし。シンプルなのに情感豊か。

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映画と原作の近くて遠い関係「アウェイ・フロム・ハー 君を想う」

認知症の妻を優しく見守る夫の話、老夫婦の愛情物語ね、なんて思っていたら、妻の認知症はお芝居で夫への復讐!なんて見方もあるとの話があり、ヘェーそうなんだ、いろんな見方があるものねと、今更ながらに映画はふか〜いと思いました。

さらに、原作では、夫がかなり不実な男で、もう一人の女性マリアンとのこともそのひとつ、とのことらしく、確かに、夫の若い頃の裏切りは映画の中でも語られているし、復讐かもしれないと夫に言わせていました! が、私は、妻の望みをかなえてあげるためにそこまでするの?と、やや引きつつも、サラ(監督)さんは、愛の深さをえがこうとしているのねと見誤ってしまったのでしょうか…。

ということで、他の方のブログなど読んでいましたら、原作の解説に、「この夫は不実だけれど、妻を純粋に愛してもいるのだ。裏切りながら誠を尽くす、人間とはそんなものなのかもしれない」とあるそうです。

これだ!と、きれいごと過ぎます!の思いが交錯する中、やっぱり私には何かはっきりしない映画の印象が強いです。ひょっとして、主役の二人、ジュリー・クリスティとゴードン・ピンセントの存在感と上品さが邪魔をして、映画をぼんやりさせているのでは…?